東野圭吾『放課後』を読む

東野圭吾作品。今回の作品は学校内で殺人事件が起きる。部室の更衣小屋でと学校行事の仮装大会の最中に。女子高と生徒・教師など学校関係者が関わっていそうという設定。密室殺人と仮装の行事中の殺人。犯人は何のために誰が・・・。

『放課後』

私立女子高校の教師前島は数学の担当とアーチェリー部の顧問。なぜか命を狙われているような目に何度か出会う。そんな中で生徒指導部の村越先生が部の教師の更衣室の中で女子のほうは鍵がかかっていて男子の方は心張棒がなかからかけられていて密室になっているなかで村越は死んでいた。自殺も疑われたが・・。密室の謎を解いたのが学校の秀才北条雅美で疑いをかけられた生徒高原陽子の疑いを晴らすためだった。

第2の殺人が起こる。仮装大会でアーチェリーの顧問の前島はピエロ役・同じ数学の教師竹井は乞食役で決まっていたのだが生徒間でだれがどの役をやるかの噂が流れていたので竹井は役を交代しようと・・。ピエロは飾り箱から出ることになっていたのだが竹井は青酸カリを飲まされて死んだ。前島が狙われたのではないか・・。女教師の麻生先生が前島からも警察からも疑われていたのだが・・・・。実は生徒が・・・。

(ずっと女教師麻生が疑われていたのだが前島はなぜ二人の教師が殺されたのかを解いていく。)

☆☆☆