中国全人代閉幕。

中国の全人代が閉幕した。中国の最高議決機関が閉幕したのだがなにが変わったのだろうか。

いろんな話を見ると大きな違いは習近平主席の権力がさらに強くなったのではないかと思えるがどうだろう。その理由は国務院という政府に当たる組織の縮小にあり、共産党の介入をし易いようにしたということ。共産党の総書記は習近平氏であるから習近平主席の一存で決まる可能性が高まるから習近平主席の権力が拡がったのではないかという自分の見方だけれどどうなのだろう。

あとは不動産不況で経済状況は大変だが力をそそいでいるということ、軍事費だけは同じように増大の予算を組んだということだろう。台湾についても少し強面が増えたようだ。そんなところかなあ。変化だけは注視していきたいなあ。なにしろ世界の動きを変えていくのは大国の影響が大きいからなあ。