スパイ法に提言。中国大学教授。

中国の大学教授が中国政府が制定した「スパイ法」について曖昧なのでもっと細かい規則を制定すべきと提言したという。習近平主席のもとで制定した「スパイ法」に提言するのは異例という。教授は米国からの留学生が1万人以上いたのに300人台まで落ち込んだのは法律の曖昧さが原因としていつどんなことでスパイ罪になるかもしれないという怖れが留学を躊躇させているとした。

勿論法律が曖昧なほうが政府にとっては都合がいいのは権力者が恣意的に運用が可能なだけに都合がいいのは確かだろう。

日本人がこの法律で拘束された例は記憶に新しい。権力者に都合がいいということは逆に言えば入国したいとか留学したいと思っている人たちにとっては脅威になる。そうでなくても中国という国は一党独裁的な部分の多い国であるだけに注目している部分である。変更はあるのだろうか?