ウクライナは見殺しにされる?

フランスのマクロン大統領はNATO軍のウクライナ派兵について言及したけれどNATOの事務総長は「派兵の計画はない。」と。戦争が拡大することに最初から懸念していたのだから当然と言えば当然なのだが停戦も撤退もしないロシアの思うままに推移しているように見える。これではウクライナ国民はNATO加盟を希望していても失望しているのではないか。ロシアの横暴にウクライナを当初の全面的な支援から武器も経済援助も期待できないのではないかと思うのではないか。米国からの援助も途絶えがちだ。

せめてロシアにNATOは結束すればロシアは大変ですよ。ロシアはウクライナからの停戦や撤退を早急に検討すべきだというシグナルを送らなければいけないのではないか。これではウクライナは見殺しにされる公算が大だ。

所詮はロシアとウクライナの戦争は兄弟げんかで欧米が真剣に考えるべき事態ではないと聞こえるがどうだろう。確かに世界戦争になるのは困るけれどロシアの横暴を阻止するようなシグナルは必要だと思うけれど・・・・・。NATOもたいしたことはないのかなあ。日本にもしロシアや北朝鮮・中国が侵攻してきても米国は本当に助けてくれるのかという議論に立ち返ることになりそうだ。危険‼危険!!