「ロシアには勝てない。」?

鳩山元首相が国会で「ロシアにはウクライナは勝てない。」と発言して反戦の風潮が盛り上がって停戦になればという。鈴木宗男議員と同じ論調だ。

ウクライナはロシアに勝とうと思って戦ってるわけではないだろう。ウクライナの勝利とはロシアの侵攻にたいして奪われた領土を取り返すことだろう。

当初侵攻当時嘘か本当か北海道にロシアが侵攻するという噂があった。もしもそんな場合日本はロシアに勝てるわけがないから北海道に侵攻してくるロシアに手をこまねいているのかということだ。ロシアの横暴な侵攻によってウクライナは蹂躙されてる。戦争をやめるには単純な解決法はロシアが人道問題や内政干渉問題を改めて撤退することだ。

国際秩序を乱したロシアを非難して米欧はウクライナに支援を続けている。反戦の機運を盛り上げるというよりも国際秩序を乱しているロシアを国民みんなで非難しロシアに撤退を促す機運をつくることが重要なのではないか。鳩山元首相や鈴木議員はそんな機運に水を差す議論だと思うがどうだろう。元首相の話とも思えない。残念でならない。

ハマスイスラエルの停戦についてやロシアの侵攻について停戦を言う時なぜはっきりハマスやロシアを非難したうえで停戦すべきと言わないのだろう。問題なのは将来的な安定のためには国際秩序を乱すことはダメとはっきり指摘することだと思うけれど。