ウクライナとロシアの非難合戦。

露軍の大型輸送機が撃墜されたことでウクライナとロシアは国連の場で非難の応酬になっている。ラブロフ外相は安保理の開催を求めテロ行為だと騒ぎ立てている。

ウクライナは国際的な調査を求めているという。ウクライナが自国の捕虜が乘っていることが分かっていれば撃墜するはずがない。誤爆ということはあるかもしれないがロシアの非難が早くしかも執拗なのが気になる。自国に不利になる情報を隠して相手を口撃するのはロシアの常套手段であるからだ。それにしても何がテロ行為で何が戦闘行為なのか。もともとロシアがウクライナに侵攻しなければこんな問題は起こりえない話だ。

今回の事故では74人が死亡と発表され60人以上のウクライナの捕虜という。悲劇なのはウクライナの方と言えるかもしれない。

とにかくこんな悲劇が起こるのが戦争なのだからロシアは早くウクライナからの撤退をして改めて国連などでの協議を始めるべきだ。国民投票でもいい。国連などの監視のもとでやればいい。