ダボス会議。支援要請ゼレンスキー大統領。

最近はウクライナのゼレンスキー大統領が孤軍奮闘しているように見えてしかたがない。

EU加盟国でもあるスロバキアの首相は「ウクライナ戦争終結のためにはロシアに領土を割譲する必要がある。」と述べ領土を割譲しないほうが非現実的とまで述べた。

ウクライナは当然反発している。「どこの国であれ領土の一体性は守られなければならない。」と。

スロバキアハンガリーと共同歩調をとりロシア寄りの国といいウクライナEU加盟やNATO加盟を阻止すると公言してはばからないという。

EU内部やNATO内部でさえこんな国があるのだからゼレンスキー大統領やウクライナ国民の大変さが分かるような気がする。まさに孤軍奮闘の様相だ。

NATO加盟国がしっかり団結してロシアと対峙したらロシアの横暴を阻止できるようでなければNATOの意味がないのではないか。

スロバキアの首相やハンガリーの首相のようにロシアにすり寄るような国があるようではNATOもまた大変だ。