火中の栗を拾うのも大変。

日大の騒動に作家林真理子氏が火中の栗を拾うべく理事長として登場したと思っていたけれどなんと大麻事件が起きて学長と副学長の辞職を理事会で勧告した。

それが今度は副学長がパワハラを受けたと林真理子理事長を訴えたのだ。

1000万円の損害賠償訴訟という。

日大の闇はいかに深いものかと日大関係者は憂鬱な思いだろう。

理事長と学長・副学長という大学内の権力闘争が明るみに出た形だ。

林理事長はこんな闇のなかに入ったことに驚いているのではないか。

どんな結末になるのか。日大をなんとか正常なものにしたいという思いで林真理子理事長は重責を引き受けたのだろうが海千山千の学長・副学長になかなか素人の有名人というだけでは収めるのは難しいのだろう。ただただ健闘を祈るとしかいいようがないけれど結末に注目したい。なにしろ日本最大と思える大学なのだ。関係者みんなも注目しているだろうに。