ウクライナ軍はこれまでできなかったロシア占領地域のドニプロ川東部に拠点を築いたと発表された。まだまだ優勢とは言い難いのだろうが着実に半島の解放に向けてウクライナ軍も進んでいるという明るいニュースといえそうだ。
冬を前にしてできるだけ優位に進めることは支援国への強力なアピールにもなる。このところ支援国の間で不協和音も聞こえる中で再度来春に向けての結束がウクライナの勝利のためには必要なことだ。
ウクライナへのロシアの侵攻は明らかなプーチン大統領の判断の誤りであることは明らかなこと。これだけは国際社会でどれだけ主張してもし過ぎることはない。
そのためにはロシアの支配しているウクライナの地を少しずつでも取り返していくことはウクライナにとっても支援国にとっても大切なこと。ロシアがウクライナ侵攻の誤りを感じてウクライナからの撤退を判断するまで地道な行動が求められている。
まだまだ長い闘いになりそうだ。