冷静に対処を!イスラエル。

イスラエルガザ地区への空爆をしていて日々犠牲者が増加しつつある。

そんな中でイスラエルは国連の安保理イスラム組織ハマスによるテロ攻撃を「容認」するような発言があったとして国連事務総長グテレス氏の辞任を求めたという。

確かにグテレス氏はテロ攻撃が一方的なパレスチナだけの問題で起きたわけではないというような発言もある。世界的なパレスチナ擁護の風潮があるけれどハマスが軍事力をもって奇襲攻撃でテロ行為をしたことは非難しなければならない。グテレス氏は民間人が日々犠牲になっていく中で何とかしたいという表れだと理解したい。本来なら国連でテロ行為を非難し、他国に侵攻したロシアも含めて世界的な同意をまとめて解決しようとしても国連はいまや機能不全になっている。事務総長の問題ではない。安保理各国の問題であり安保理自体の問題だ。

それにしてもイスラエル周辺国の過激組織が動き出しそうな気配もある。とにかくイスラエルも含めて冷静に対処することだ。時代は昔よりも数倍早く変化する。じっくり話合いを進めている間に時代は変わって愚かな戦争だったと思うような時がくるだろう。