イスラエルは中東での嫌われ者?何故。

イスラエルハマスの紛争はガザ地区の病院攻撃で一気に中東の各国を巻き込んで燃え上ってるように見える。イスラエルは病院攻撃はイスラエルではなくハマスの仕業と説明してもなかなか一度燃え上がった炎は消えそうにない。

宗教も関係がありそうだ。イスラエルの国の成り立ちそのものも関係がありそうだ。

民族対立もありそうだ。イスラエルの人々は世界を放浪して生まれた強さとか能力とか諸々のものが中東の国々とは相いれないのだろう。そのことが今回の紛争の解決を難しくしているように思う。ではどうすればいいのか。難題だけれどイスラエルは現実に国家としてできてしまっている。中東の国々はイスラエルパレスチナから出て行って欲しいと思う人も多いだろうがこれは変えられない。大戦争でも起きない限り変えられない。お互いに干渉せずにお互いに軍事力で攻撃しない約束をして安定させるしかない。

ただ中東の国はイランの結びつきで国の軍隊というよりもハマスヒズボラのような軍隊組織が共存していて外交という話合いで決着がつくような複雑な状況があるから厄介だ。現在の中露と米英という対立がさらに解決を困難にする。米国・EU・中国・インドなどの大国が国連主導で他国に侵攻しないという絶対的価値観を共有して紛争は国連主導で解決するということがなければならない。その意味でも国連の安保理の役割は大きいのに機能不全は残念。世界を地球を滅ぼしていいのだろうか。