中・露蜜月会談。

ロシアのプーチン大統領ウクライナ侵攻以来はじめて中国を訪問した。

中国が進める「一路一帯」の会議に合わせて各国の首脳が集まる場所にプーチン大統領も参加。中国の何としてもロシアのプーチン大統領を国際舞台に引き上げてやろうという思いなのだろう。米中関係が思わしくない今、両国の利害が一致してるのだろう。

それはロシアのウクライナ侵攻という国際的な非難を無視しても余りある利害といえそうである。それにしても中東のイスラエルガザ地区での病院攻撃でもいち早くロシアは反応している。自分たちがウクライナにしたことはまるで大したことことはないといいたいようだ。外交とは恐ろしい気がする。どんなことをロシアが言ってもウクライナを侵攻したという事実を歪曲してはならない。

中国での会議に出席したベトナムやタイの首脳がプーチン大統領を自国に招待した。にこやかに大統領は受けたという。ロシアのウクライナ侵攻を非難しないとしたら一国の指導者といえど信頼できない。「同じ穴の狢」なのだろうなあ。