G20首脳会議は平和の象徴だった?

これまで各国の間でいろいろ意見の対立があったけれどG20サミットが開かれ首脳は一堂に介して写真に納まっているのを見ると意見の対立はあっても最終的には首脳たちは平和に向けてなんとかするだろうという安心感があった。首脳たちも一堂に写真におさまることはステータスではなかったか。

それが今年はロシアのウクライナ侵攻で劇的に変わった。逮捕状がでているプーチン大統領だけでなく中国の習近平主席も欠席したのだ。すべてはロシアのウクライナ侵攻から始まる。そして中国が協調し習近平主席が経済制裁は反対と表明したことから始まる。中国が経済制裁にはんたいしないで中国もはっきりと侵攻は理不尽と表明すれば現在のような混迷は起きなかった。残念である。

G20は形骸化していく恐れがあると指摘する人がいる。国連やG20などこれまで平和に向けて構築してきたものを破壊してはいけないのではないか。

発展させることだ。世界平和に向けて・・・。