G20会議。習近平主席欠席。

インドで開催されるG20サミットに中国の習近平主席は欠席するという。

中国の習近平主席とロシアのプーチン大統領という大国の首脳が出席しないという極めて異例なことではないか。ロシアのプーチン大統領は当然として中国の習近平主席の欠席は何故なのだろう。ロシアのプーチン大統領の欠席にあわせてG20会議の権威を落としたいという思惑でもあるのだろうか。中国とロシア中心の国際的な機関の拡大を狙う意図もあるのだろうか。一説には中国とインドの領土問題でトラブっていることが主な原因という見方がある。中国は最近国境紛争地域を中国に編入した地図を示したことで関係国からの非難が拡大しているということがある。習近平主席はG20の場で各国から非難をまともに受けたくないというメンツの問題があるのかもしれない。取り合えず季首相に出席させて様子をみるという作戦なのかもしれない。こんなことで大国といえるのかどうかは世界が見ている。本当に世界平和を願う国ならば堂々と世界平和を論じたらいい。紛争地を話合いもせずに自国に組み込むような姑息な手段はロシアとも通じている。