ワグネルのこれから。

ワグネル創設者プリコジン氏の乗った小型機が撃墜されたとか内部の爆薬が爆発したとか真偽は不明だけれどこれまでの流れからはプーチン大統領によって粛正された可能性が高いと見られている。

ワグネルはウクライナでの戦闘ばかりでなくアフリカで経済的・軍事的活動を積極的に行ってきたとされる。この分野はこれからどうなるのか。ロシア政府が引き継ぐのか、ワグネルの新しい指導者が引き継いでいくのか。権益の問題もあるからどんな動きがでてくるのか注目だ。

撃墜という噂が流れるなかでワグネルの兵士たちの動向はどうなるのかも関心がある。

ロシアの反体制派はワグネルのウクライナへの寝返りを呼びかけている。なにかあれば自分たちも粛正されかねないという恐怖はないのだろうか。こんな恐怖政治に嫌気がさす人々も出てもおかしくない。巨大な軍に守られた政治はもうたくさんだという機運は起こらないのだろうか。チャンスは次の大統領選しかない。