核の脅しをかける国に資格はあるのか。

ロシアのウクライナ侵攻についてロシアは再三にわたって核の脅しをしてきた。

北朝鮮もまた「核戦争」という言葉で脅しをしている。

そんな国に処理水の海洋放出に「人類の脅威」のような話をされるのもどうなのだろうか。国連や日本政府が説明しても聞く耳を持たないで現実に海洋放出が行われると自分たちのことは棚にあげて非難する。

福島原発事故はあってはならない悲劇的事故であった。日本はこれを乗り越えていかなければならない。日本の一部の人はこれを政治的に利用しようという人たちがいる。

隣国韓国でも政治問題にしようとする人々がいる。これは科学的にベストの方法で克服していかなければならない。1000基に及ぶタンクの処理水はこのまま放置していていいことはない。12年の間日本の科学者とともに検討を重ねた結果の海洋放出だと信じたい。もちろん日本政府といえどもっといい方法があるならその方法を取るだろう。日本の有識者なる人達が放出したら中国の水産物禁輸に驚いていろいろ言っている。1000基もの処理水が溜まっていることを知らなかったとでもいうのだろうか。反対するのは誰でも言える。有識者というなら対案をいうべきだろう。いたずらに政治問題化して騒ぐほど愚かなことはない。