無人機反攻。関心薄いロシア市民。

ウクライナがモスクワへの無人機攻撃を強めている。しかしモスクワ市民の関心は薄そうだ。政府の締め付けによって騒ぎたてたら拘束されかねない事情もあるともいう。

ウクライナからの撤退には一番いいのはロシアの国民が声をあげることが一番いいのだがロシアの法律は声を上げることを許さないらしい。ロシアでもたくさんの兵士は亡くなっているだろうにどんな伝え方をしているのだろうか。かっての大戦でも日本の敗戦が濃厚になってまで「大本営発表」は被害を少なめに勝ち戦は過大に報道されていたことを思うと時代が変わってもロシアはいまだに戦前・戦後の栄光を引き継いだまま進歩していないように見える。軍部とか権力者とかいうものは依然として変わっていないのだろう。ウクライナの反攻は少しずつでも進んでいる。あとはロシア国民の後押しがあればロシアの撤退は早まる可能性もある。ロシア国民の覚醒を信じたい。

たとえロシアが撤退してもロシアの領土が縮小されることもなく政治のリーダーが地に堕ちた国際的な信頼を得るように努力すればロシア国民にとってはなんの不都合もないだろう。なにしろ有数の資源国なのだから。騙されてはいけない。日本国民も大戦では「大本営発表」に騙されたのだから。