和平交渉?

中国の特使がロシアを訪問した。ロシアのバブロフ外相との会談では「ウクライナと西側が和平交渉を阻んでいる」と。自分で侵攻して傍若無人にミサイルなどで攻撃しておいて「和平交渉」とは何たることだろう。中国特使はこれで納得するのだろうか。

強硬なメドベージェフ前大統領は「F16をウクライナに供与するといっている西側は核も供与するかもしれない。先制攻撃も必要かも。」と話している。

中国はロシアのこんな言い分を協調国だから理解すると答えたのだろうか。

馬鹿なことをいうなと諫めるのが普通だけれどこんな言い分が通るほど外交官たちはおかしな人種なのだろうか。中国のロシア侵攻について介入の手がかりを探るべく一連の特使による各国訪問で得たものをなんと発表するか注目している。

中国が信頼にたる国かどうかの判断の元になるだろう。

世界の平和を担う大国のリーダーともいえる人たちのこんな発言を聞くと暗い気持ちになるのは自分だけだろうか。