「反スパイ法」改正。中国。

中国は米中の緊張関係のせいか「反スパイ法」を改正して取締りを強化している。

先日の製薬会社の日本人が逮捕されたけれど香港に永住権をもつ米国籍の78歳の中国人が逮捕され無期懲役の判決を受けたという。長年米中の友好関係や文化交流の促進に関わってきた人だという。米国人と仲良くしている人は要注意人物ということかも。

改正案では国家安全保障に関するあらゆる文書・データ・資料・記事を含む国家機密の所持が禁止という。はやい話が安全保障といえばすべてが国家安全保障になるということだろう。これでは国家から睨まれたらすべて逮捕されそうだ。米中関係が緊張関係があるときは危険ということだ。中国で働く日本人はどうしているのだろう。時事問題は語らずだ。誰が聞いてるかは分からない。新聞記事の切り抜きも持ち歩いたら睨まれたら捕まるかもしれない。怖いなあ。しかも無期懲役と厳罰だ。