核兵器禁止条約。

米国の人口3万人以上の市長で構成する全米市長会議は米政府に対して核兵器禁止条約を歓迎して核廃絶に向けた即時行動をとるよう全会一致で決議したという。

法的拘束力はないがいいことだと思う。確かに各保有の米・英・仏・露・中は参加していないが56か国は批准しているという。安全保障に責任のない市長といえどもアピール力はありそうだ。願わくば米国の市長会議が世界の市長と連携してこの条約を批准するよう自国の政府に働きかけて世界の都市が核廃絶に賛成したら核の意味はなくなるだろう。その意味では有意義な活動だろうと思う。中国・英・露・仏の都市の市長に頑張ってメッセージを送り続けてほしいものだ。世界の平和のために。