債務の罠と貧困の罠

中国がアフリカ諸国が債務問題で世界銀行や米国から非難されている問題で中国外交部はコメントを出した。

アフリカ諸国が「債務の罠」に陥ってるのは中国によるものではないと。むしろ中国はアフリカ諸国の「貧困の罠」から脱出できるように手を貸している騎士であると。

民間でもよくある話である。お金を貸す方が悪いのか・お金を借りるほうが悪いのか。

銀行などでしっかり相手の借金や返済能力を検討して相手が成り立つ方法もお互いに検討して貸す銀行もあれば大雑把に利潤を得るためや相手にいうことを利かせるためにお金を貸すところもある。どっちにしろアフリカ諸国がこれから貧困から脱出するために相手の立場でお金を貸さないとお互いに不幸である。非難するのではなく自国のためにするのではなくアフリカ諸国が成り立つように先進諸国といわれる国はアフリカ諸国と付き合っていくことが大事だろう。

米国も中国も自国の国益だけで動くのはいいことではないということなのだろう。