ガッカリ!マクロン大統領。

フランスのマクロン大統領が訪中したと思ったら出てきたコメントは「欧州は米中どちらにも追随すべきではない。」と。

中国が欧州や米国とまったく政治体制が異なることを理解した上でのコメントなのだろうか。中国で歓待されて骨抜きにされたのではないか。

今 世界はロシアのウクライナ侵攻で世界の安定が脅かされ中国はロシアの友好国としてロシアの侵攻に具体的な仲介もできずどちらかというとロシアがウクライナ侵攻に有利な状況になるのを待っている雰囲気さえある。その後に中国は仲介しようとしているとしか思えない。そんな中でマクロン大統領は欧州や米国の分断を図るようなコメントはいただけない。マクロン大統領はいますべきことは欧州をまとめてロシアのウクライナ侵攻は絶対に許さないという姿勢を示すことだろう。燃料問題で欧州各国が我慢と工夫を強いられている中でのコメントはガッカリである。