プーチン大統領の強がり?

ロシアのプーチン大統領は国内の会議の席上で「欧米は既に敗北」といい、ロシアのウクライナ侵攻について強がりなのか、自信なのか国内の会議では強気一辺倒だ。

もちろん弱気を出した途端に政治から弾かれかねない国だけに実際の心の内は分からない。それにしてもロシアのウクライナ侵攻の力による横暴さは通常の感覚では誰もが非難するのだがロシアや中国などの論理では侵攻を正当化する。こんなことがまかり通ったら世界は混乱するのは明らかだろう。ただ欧米の結束も侵攻は許せないということでは一致していても英国のジョンソン首相の退陣は決定的だし、仏国のマクロン大統領も基盤は強いとはいえないし、肝心の米国のバイデン大統領もいろいろ問題を抱えている状況だし、今回の日本の安部元首相の死亡は日本人の中でも不透明感を持つ人もでてくるのではない。それを考えると不安がいっぱいの将来だ。