11月場所が終わって。

11月場所とも九州場所とも言われた大相撲が終わってしまった。

長く感じた力士もいたのかもしれないが大相撲フアンにはあっという間だった。

横綱照ノ富士関が休場で頭が軽い感じは受けたがその分活躍した若手力士が多数出て面白い場所であった。阿炎関がどんでん返しで優勝というおまけまでついた。

若手力士の活躍で活気もあった。新旧入れ替え戦の様子で来年は新たな年になる。

特に阿炎関を筆頭に豊昇龍関は間違いなく大関候補に名乗りを上げてくれた。

それに錦富士関・翠富士関は強くなった。もっと体格が良ければと惜しまれる。

王鵬関も将来の三役候補だ。若隆景関・若元春関にはさらに力をつけてほしいなあ。

それに引き換え正代関の大関陥落や御嶽海関の不調は残念というか汚点というか。

逸ノ城関も無気力相撲というか大幅負け越し。暴力問題もあったから根性を見せるかと思ったが期待外れだったなあ。これでは相撲人気に水を差す。

来場所は大関貴景勝関ひとりでは頭が軽すぎて横綱照ノ富士関の出場の可否が相撲人気を左右しそうだ。大量の塩を撒いて人気の照剛関が全敗で十両に陥落するのは寂しいなあ。朝乃山関が十両にあがって関取になると思われるが早くこいこい朝乃山関だ。