ロシアのウクライナ侵攻について国連では「侵攻に対する賠償責任」決議が。
賛成が９４か国。反対が１４か国。その他は棄権などという。どうなろうと国連決議には法的拘束力もなく当事国が嫌だといえばどうしようもない決議なのだ。
それでも世界に国連でなにが行われているか、世界はロシア侵攻に対してロシアが賠償責任を取るべきだという国がほぼ過半の意見だよということは分かる。
高給の各国の大使や事務方のトップの頭脳が集まってもこの状態なのだ。民主的に議論は重要なことだが「他国を侵攻」「戦争」ということにもっと真摯に取り組まないといつまでも経っても何も決まらないということになりかねないのは残念。
「賠償」などという話になるとロシアもなんとしても「勝つ」とならざるを得ない。
だからこそ中国などのロシア寄りの国が早めに賠償しなくてもいいような早期の撤退で矛を収めるような仲介をしてほしいものだが・・・・・・。
