ロシアのウクライナ侵攻が続くなかで財政赤字が１～７月で４兆円の赤字増加が報告されたという。軍事費が膨らみ続けて１年間の予算を半年で使い切ってしまったという。
戦争は当事国にとっては財政的にも厳しいものになるのは当然のこと。周辺の武器輸出国は潤う場合もあるけれど侵攻が長期化すればするほど当事国は財政的に厳しいものになる。ましてロシアは欧米諸国から経済制裁を受けている。欧米諸国も苦しいけれどロシアももっと厳しいだろう。だからこそ横暴な侵攻はできるだけ早く収束することだ。
まずはロシアが撤退し言い分があれば国連の場で審判を仰ぐことだ。ロシアは国内的には被害はないのだから国民に人命の被害はないのだから速やかに撤退することだ。ただし国際的にはロシアにたいして莫大な賠償を求められるだろう。それがプーチン大統領は侵攻から逃れることができないのだ。しかし最後までいってもどちらが勝利しても悲惨であることは間違いがない。賠償額も含めて撤退して国連の場で交渉に臨んだほうがいい。そう思うけれどどうなのだろうか。
