ロシアの動員兵がはやくも５００人が死亡などというニュースが流れるなかでロシア国内では「国民皆兵」という議論まで出ているというから驚きだ。学校では「初等軍事訓練」を行うべきという議論まで出ているという。
ロシアの領土はまったく攻撃されていないにも関わらずである。ロシア国民はどうなってるのだろうか。論議がますますおかしなことになっているようだ。
世界大戦はもはや８０年ほど前のことだ。その頃には日本でもそんな話があったように思う。プーチン大統領はまだ生まれる前のことだから戦争というものがどういうものか分からないのではないか。ゲーム感覚で戦争を考えているのではないか。不安である。
もはや大戦を知らない政治家や国のトップになることの恐ろしさを感じる。
戦争を語り継いで戦争の悲惨さを語り継いできたと思ったけれど世界のトップの一部には何も感じてはこなかったのではないか。だから人の命を軽く扱うのではないか。
時代錯誤も甚だしい。
