米と欧州の分断を狙うロシア?

米国の中間選挙で下院は共和党が優勢なのは確かなようだ。上院は接戦で今月中にきまるかどうか分からないという。

ロシアの情報網はトランプ氏の大統領復帰の待望が囁かれている。プーチン大統領の側近といわれる人が米国選挙に公然と関与しているし、し続けるとしている。

もしトランプ氏が復帰して今回のロシア侵攻がいい加減な停戦で終わるとしたら欧州と米国の分断がはっきりするだろう。それは中国の台頭と米国の凋落が決定的になるだろう。勿論トランプ氏が立候補をしても2024年のことだからウクライナ問題は終わっていると信じたい。「米国の栄光」などというトランプ氏と「旧ソ連の栄光」を夢見るプーチン大統領とは同じ思考をしているように見える。これでいいのかなあ。世界のリーダーシップを彼らに任せていいのだろうか。結局は国民の問題かなああああ。

今回の米国の中間選挙は「中絶問題」とか「銃規制」とか「経済問題」だったという。

本来米国の緊急の課題はロシアのウクライナ侵攻にどう対処するかという問題のはずだと思っているけれど「物価高」の問題にすり替えられているような気がする。