道内老舗デパート「藤丸」閉店へ。

北海道の東部地区唯一の老舗デパートの「藤丸」が1月で閉店するという。

明治33年創業というから老舗中の老舗デパートだ。コロナもあって経営が思うにまかせなくなったということだが・・・。

かって北海道には地元のデパートという名の店が各地にあった。デパートが地元の中心であり花であった時があった。スーパーという店がなかった頃である。地元のデパートだけに基盤も弱かったのだろう。スーパーマーケットという新しい形態の店舗ができるとともに徐々に各地のデパートという名の商店は姿を消していった。

大型スーパーマーケットともいうべきイオンやヨーカドーが華やかな時が続いたが函館のイトーヨーカドーが先日閉店したようにここにも時代の波がきているように思う。

人々の購買の傾向が変わるとともに店舗も変わっていく。これからどんな店舗が求められるのか、もしかしたら店舗がない時代がくるのかもしれない・・・。