核のいらない世界は遠くに。

ロシアのプーチン大統領による核の脅しで核のない世界は遠くなった。

軍縮交渉・核禁止条約・核のない世界など国際的な労力が無駄になったような気がする。世界の人権団体や優秀な頭脳が思い描いてきた世界がロシアのウクライナ侵攻による横暴でまた原点に戻ってしまった。

ロシアだけが悪いのではない。中国やインドなどロシアの侵攻を擁護した国々にも責任はありそうだ。止めようと思えばロシアの横暴は止められたはずである。止められなかった結果世界はまた核の脅威にさらされることになった。いかに一国の横暴によって国際条約とか国際会議が脆いものであるかを知らされた。もういちど国際的な信頼関係が構築できるまでには何年もかかるだろう。人類の進歩は100年は後退したように思うがどうだろう。