大国の恐ろしさ。

中国で2月に制定された「海警法」。武器装備で心配されたが法律だが・・・。

人代会の報告では中国の考えは露骨だ。

海警法の目的は「習近平強軍思想を貫徹し、新しい時代の国防と軍隊建設の必要に応えるため」としている。まさに軍隊そのものが尖閣諸島の周辺に入り込んで漁船や領土に睨みを利かせているのだ。怖いなあ!!

「国安法」も同じだ。国を愛していない者が香港を愛するはずがないとして「愛国者による香港統治の確保」を目指して選挙制度も変えた。香港市民も民主派も国を愛しているだろうに。最低線一国二制度をきちんと守ってほしいということだろう。香港のこれまでの制度を維持してほしいという願望だ。うーん。大国は恐ろしい。