羽田圭介『スクラップ・アンド・ビルド』を読む。

図書館にいったら芥川賞のコーナーが作られてた。芥川賞だからと特別読んだことがないので6冊ほど適当に借りてきた。そのなかにテレビなどのバラエティ番組で顔を知る

羽田圭介氏の本。そういえば数年前に又吉氏と一緒に受賞してたと思い出した。

『スクラップ・アンド・ビルド』

母子家庭の健斗の家に老いた祖父は引き取られて同居。母は父が「死にたい」といっても相手にせず自立のためには厳しい言葉で接している。健斗は会社を辞めて就職浪人をしているので働く母にかわってなにかと面倒を見てやる。老いて死にたがり甘える老人の面倒を見る中で自分も生きることに強くなっていくという話。

☆☆☆つっこみどころがたくさんあるがこれが芥川賞なのだろう。

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