大阪の都構想の是非を問う住民投票の日が近づいた。
宇都宮氏は「都構想は地方自治の原理に反する愚行」と言っている。
住民に近い自治体の権限と財源強化は地方自治の原則という。確かにその面はあるが
大阪の場合はそれに当てはまるのかどうか吉村知事の反論を聞きたいものだ。
二重行政解消は宇都宮氏も吉村知事も考えは一緒だろう。宇都宮氏の言う市長に
聞いた話は当事者だから当然のごとく政令市の権限強化をいうから当てにならない。
大阪のように面積が小さく財政規模が大きい場合でさらに大きくなりたいと言う場合
はこの地方自治の原則は当てはまるのか・・。ただ現状の大阪市の責任者を
大阪府の知事がやり同時に大阪府の知事として府内を見るのだろうか。4人の区長が
市長のような役目を担うのだろうか。住民投票の結果をみたいものだ。
