コロナ騒動のなかで経済に舵を切って往来が自由になった。
そんななかで高齢者はどう生きたらいいのだろうか。
若いつもりで若者と一緒の場所へ行き、一緒に絡んでいくのは最悪だ。
君子になれるか。
「君子危うきに近寄らず。」
高齢者はこれまでの経験の知恵で頭を使い、鼻を使い、若者にはない穴場を
見つけて楽しむことが大切だ。ひとり酒場の端っこで酒を飲むのもいい。
人のいない海辺で鼻歌を歌うのもいい。波止場でひとり釣り糸を垂らすもいい。
若者と絡んでコロナに感染して発症して重症になって命を縮めては折角
戦後の混乱期をなんとか乗り切ってきた意味がない。
札幌ではカラオケ喫茶で高齢者がクラスターを発生させた。
少し考えたら危ういことこの上ない。知恵を集めてカラオケで感染しない
工夫を考えることが大事。経営者だけに感染防止をまかせて安心してると
クラスターになる。高齢者の欠点は中にはひとりくらい「ここまで生きたから」
と豪快な人が必ずいることだ。注意!高齢者ほど注意が必要なのだ。