いい加減では生きてはいけない時代。

   「一橋アウティング事件」で当事者の和解が成立というニュース。

   考えさせられる。
   いや考えても普通に生きていくのも難しい時代なのかもしれない。
   アウティングとは暴露すること。特に性的に秘密にしていることを
   本人の同意なく暴露することをいうのだそうだ。
     事件は
     ゲイであるAさんが仲のいい同級生のBさんに
     「好きだから付き合いたい」とLINEで告白した。
     Aさんも入っているLINEでBさんは「ゲイであることをもう隠しておけない。
     ごめん」と流した。
     それ以来Aさんは身体の不調を訴えて大学の相談室に相談したのだが。
     後日Aさんは大学で転落死した。それでBさんと大学を訴えた。

     LINEという今の時代の情報ツールはダイレクトに情報が流れる。
 
     薄毛をを気にしてる若者がLINEでカツラを暴露されて将来を
     悲観して自殺したらこれまたハラスメントとして裁判になるのか?
     ハラスメントにアウティングがプラスされて死に至る。
     セクハラ・パワハラ・いじめ・・・・。意識なく加担してる時だってある。
     お互いが不幸にならないために「死」や「ハラスメント」について
     小さいころから学習する時代になってるのかもしれない。
                 あーあ いい加減に生きたらだめなんだなあ。
                       いい加減がすきなんだけどなあ。