東野圭吾作品。
刑事さんたちが公衆電話でやりとりする時代の話で懐かしい感じがする。
「白鳥の湖」や「眠れる森の美女」などバレーダンサーの話である。
「眠りの森」
バレー事務所でまったく関係ないと思われる男が殺され、ダンサーが
正当防衛を主張する。次に演出家で振付師が舞台で最後の練習中に客席で
指示している時に殺される。3人目にダンサーがアパートの自室で自殺と
思われる死を遂げる。加賀刑事を中心に難事件を解決すべく推理を
重ねて殺された3人の関係をバレー界という特殊な世界のなかで
解き明かしていく。加賀刑事が美人ダンサーに恋しながら解決に向かう。
☆☆☆