台湾芸能人の苦悩。

台湾の芸能人の活躍の場は中国を外せないという現実の前に苦悩しているようだ。

中国は「ひとつの中国」をうたい、台湾の芸能人にも「中国人」というタガをはめなければ雰囲気的に仕事に支障をきたしかねない。

台湾の若者の多くは台湾人という意識で生活している。台湾の有名グループが中国の公演で「私は中国人」といいネットで流したら台湾で炎上したという。

台湾の人たちは特に中国も仕事場にしたい芸能人にとっては辛いけれど個人的には見えるのは口から出てくる言葉であり、心の中は見えないのだから中国が活動の場として必要ならば「私は中国人」も仕方がないのではないか。でも心の中は強く「台湾人」でいい。お気の毒としか言いようがないし、頑張ってとしか言いようがない。