福ニャン日記 「住めば都」

4月9日 晴れ

4月は暖かい日々。やっぱ春はいいねえ。街は入学式とか社会行事が進んでいる。

我が家は社会行事にまったく縁がないから淡々と日々が進んでいくだけだ。

各地で入学式が開催されたが先日の能登半島沖地震で最も被害のあった輪島市の入学者は35%減少したという。福島でもそうだけど地方は災害があると人口が減少する、そしてほとんど戻ることはない。「住めば都」という言葉があるように土地にこだわるのも人だけど一度移って生活して慣れるとその土地に馴染むのも人。人間とは逞しくできているのではないかと思っている。自分はこれまでに5か所くらい生活の場を変えた。

それぞれに想い出はあるが生活できるところであれば・・・。

ガザ地区ウクライナのように戦争とかで避難を余儀なくされたら「住めば都」と思えるまでには果てしなく長い時間と生活の安定が必要だろうなあ。

(四季の杜公園の目玉の植物ヒースガーデンでヒースが色づき始めている。)