鉄人。葛西紀明選手51歳で優勝。

雪の降る札幌大倉山ジャンプ競技場で行われた国内TVh杯ジャンプ大会で51歳の葛西紀明選手が若手ジャンプ選手を抑えて逆転優勝した。1本目は4位につけて2本目で逆転を狙って飛んだら逆転のジャンプ。ジャンプは風に影響されるけれどそれにしても優勝するのだからさすが鉄人。

1本目125m・2本目130・5mを揃えて優勝した。

この大会は8年ぶり、国内では2シーズンぶりの優勝となった。優勝が決まると「やったー!」と拳を突き上げた。

小林選手など海外組はいない大会とはいえ若手ジャンパーが伸びているから50代での優勝は至難の業。それをやり遂げるから凄い。

若手ジャンパーたちは50代までやれる競技で頑張ると思えるのか若さだけではだめだと思うのか面白い競技であるのは間違いなさそうだ。