元横綱鶴竜がこれまでは元横綱の特権で5年間年寄鶴竜を名乗っていたのだが部屋を創設すべく「年寄音羽山」を襲名して新部屋を創設したという。
それはいいのだがこの度日本相撲協会は振分親方が年寄出来山を、出来山親方が年寄振分襲名すると発表した。ともに境川部屋の部屋付の親方だという。
要するに年寄名を交換したということだ。
いくつも年寄を継承していく場合もある。たいした身分が変わるわけでもないのになんでこんな面倒なことが起こるのだろうと不思議に思っている。
大相撲の105個あるといわれる名跡とか年寄の制度が良く分からない。買うとか売るとかというのも時々聞かれる。年寄株は名前によって価格も違うものなのかどうなのか。伝統のあるものだからいろいろ難しいこともあるのかも・・・。