北の偵察衛星。

北朝鮮が打ち上げたとされる偵察衛星が米国や日本などの基地を撮影できているとして満足そうだ。これで米国などと対等になったと言いたいのだろう。

お互いに核をもったと同じように核を持ったことが優位になるわけでもない。間違えたらお互いに命を失うことにもなりかねないのだ。偵察衛星も米国もまた北朝鮮の様子は手に取るように見えているということだ。ロシアがウクライナ侵攻時に世界を核で脅したように北朝鮮もまた世界を核で脅し、世界の基地状況をみているから自分たちは強くなったと思っているのだろう。

世界には軍事的優位も核の優位もあると思うのは間違いだろう。人質をとった犯人が爆弾をもって脅してるようなものだ。自分の命も失うことも厭わないならず者のすることだ。一国の指導者のすることではない。国際協調しながら人類の繁栄を図ろうよというのが現状であり将来のあり方だ。核は使うためのものではない。ならず者を抑えるための小道具にしかすぎない。ロシアの侵攻が終焉を迎える時には劇的に時代は変わるだろう。もうすこしで新年を迎える。大戦の時代に戻ったような空気は一掃しなければ・。