米中首脳会談は期待できるか。

米国で米中首脳会談がAPECの開催に合わせて行われる可能性が高いという。

この間ずっと米中関係の悪化が言われてきた。最悪の関係ともいわれる。

そんななかで緊張緩和は生まれるのか,僅々の課題であるロシア侵攻やイスラエルガザ地区進攻に何らかの光が見えるような合意が出るのだろうか。

本来経済大国の米国と中国が利害関係がないように見える。大国が手を結んで世界経済を支配するようなことも可能性としてはある国だ。しかし覇権を争っているということ、政治体制がことなること、とくに共産主義自由主義の考え方の違いは何ともしようがない。そんな違いを乗り越えて期待しているのはロシア侵攻の停止、ないしは撤退だ。プーチン大統領が逮捕状を突きつけられままで中国の友好国のの元首でいいのか。

バイデン大統領が習近平主席をロシアのウクライナからの撤退という形で説得できるかどうか。多少の犠牲の条件であってもこの説得がなれば万歳を叫ぶ。

パレスチナの問題だってイスラエルは強気だけれど米中が結託したら強気も変わるだろう。とにかく世界平和をまず第1に米中が一致して取り組むことに合意してほしいなあ。