迫る緊迫。ガザ地区。

イスラエルの報復はいよいよガザ市内に進軍してガザの最大の医療施設アル・シファ病院に迫ってきている。この病院の地下にはハマスの司令部があるのではと疑われている。患者だけでなく数千人の避難民も病院に入っていると言われている。

病院にはハマスの司令部はないとするハマスや病院側とそれを疑問とするイスラエルの攻防は緊迫の度を高めている。1日4時間の休戦をイスラエルは認めて避難や支援物資の搬入などができるようにしているというがどれほどの効果があるのか注目だ。イスラエルハマスの緊張はピークになりつつある。失敗すると1948年に起こったとされるナクバの悲劇になるかもと危惧されている。

イスラエルは停戦はしないという。最大の病院を取り巻く環境の結果でイスラエルがガザをどうするかが決まるだろう。

イスラエルが撤退し、ハマスが武器を捨ててパレスチナに平和が訪れるといういい形ができないのかなあ。