侵攻を偉業という感覚。

北朝鮮金正恩総書記がロシアを訪問してプーチン大統領と会談した。

ロシアのウクライナ侵攻を金総書記は「偉業」と表現した。

訪問した目的が北朝鮮とロシアは友好をさらに強いものにするために訪問しているのだから当然といえば当然なのだが・・・。それにしても食糧難や物価高や燃料高を世界にまき散らして混乱させているロシアのウクライナ侵攻を「偉業」という感覚は異常。

「ロシアは自らの主権と安全を守るための正義の偉業」として北朝鮮は支持を表明した。国際法に違反しウクライナの多くの人々の命を奪いインフラを破壊した行為を偉業という感覚は分からない。

国際的にのけ者にされてるもの同士が絆を深めてるだけだ。ロシアからは北朝鮮の宇宙開発のロケットなどの発射に支持を表明したという。

ならずもの国家が結束を固め、それに中国が協調する構図は世界の人々に将来を暗く感じさせる。自分たちの身の安全や利益だけを考えていて結果はいつの時代でもいい目にあったことはない。