不動産バブル崩壊という中国。

中国の不動産バブルが崩壊して建設途中の巨大ビルの建設が中断されたり、経済がデフレに陥っていたり、若年層の失業の問題が取りざたされている。海外からの投資もこんな状況では増えるはずもない。

米中対立も中国経済に影響をもたらしているという。

いま必要なのは米中関係の対立からの脱却のような気がする。それには米中でロシア侵攻の解決することだ。ひとつひとつ世界の現在起きている問題を米中の2大国で解決していくことだ。直接的にはロシア侵攻は中国の問題ではないし、地理的にも米国の直接的な問題ではない。米国と中国がロシア侵攻という問題をロシアの撤退という形で解決したら米中関係は対立から話し合いのできる関係になるだろう。

世界はひとつの国で成り立つ状況の時代とは違うのは明らかなこと。世界のリーダーたちは安全保障という軍事に関わることに固執している。しかし一般の人々は警察で間に合うぐらいの安全があれば軍事などいらない。まして核などは本来人々にとって害以外の何物でもない。地球という星を守ること。人々の命を守ること以上に大事なものはない。中国の洪水やハワイの大規模火災をみても国同士が対立している場合ではない。