結局はコロナは何処から?

コロナ感染騒動からもう3年になるが依然何故・どこからという問題はウヤムヤのままだ。WHOが中国に情報提供の不足を指摘したという。

中国は「全ての資料は提出している。隠してはいない。」「起源調査の政治化だ。」「中国の科学界は容認しない。」「武漢に注目し続けるべきではない。」と。

WHOが提出資料の提出不足を指摘するのは科学者の目で本来あるべき資料が不足しているからだろう。政治化というのはむしろ中国のほうのような気がする。武漢で最初に騒ぎが起きたのは確かだ。他国に起源がありそうだというなら中国の科学者も一緒になって究明に乗り出すべきだろう。科学者はすべからく自由でなければならない。武漢の海鮮市場は閉鎖のままだ。武漢日記の著者も愛国者からいまだに嫌がらせがあるという。今回のコロナ起源の解明はこれからも起こり得る種々のウイルスに人類が対抗すべきツールを得るためには大事なことだ。非難ではなく説明が必要だ。いまだに中国は武漢から起きたとすることに対面上の抵抗感があるのかそれとももっと何かがあるのか。

勘繰られないようにはっきりさせるべきだろう。