中国ともあろう大国がなぜこの平和な時に侵攻したロシアの愚行を擁護し続けるのだろうか。しかも擁護振りは日本の北方領土にまで言及してロシアの言い分を認めた。
次に起こるだろう台湾問題への布石としてロシアの力がなくなったら中国が孤立しかねない。それを考えると中国の現状のロシアをなにを言われても擁護する姿勢が絶対に変わらないのではないか。中国にロシアを説得する期待とか仲介の期待とかは無理なことのようだ。中国は具体策のない仲介案を提示したのもロシア侵攻のせめて現状維持を目指しロシアに花をもたせ恩を売る解決策以外の案は出ることはないだろう。
常任理事国でもある中国が他国を侵略する愚にこれまで何故非難し、反対しないのは何故かの答えは中国は来る台湾問題でロシアを失い孤立することが怖いからだろう。
中国を支持する国もロシア以外にないわけではないがほとんどは経済援助絡みの国でロシアのような大国はないのではないか。
