宗教の権力へのすり寄り。

宗教とは何なのだろう。

宗教の立ち位置は人々の命を守ることに立たない宗教はあり得ないと思っている。

ロシアの正教会はロシア政府に言いなりでロシアのウクライナ侵攻にも容認の立場にいるという。宗教といえども権力者の側にいなければ成り立たないということなのだろうか。まさに政

ウクライナ政府はウクライナ正教会大主教を自宅軟禁の処分に付した。当然だろう。ロシア侵攻によって多くの人々が悲惨な目にあっているのにロシア侵攻を容認するような大主教はいらない。

それにしても中東などでは宗教と政治が結びついている場合が多い。政治家にとってはこれは鬼に金棒なのだろう。日本はなんとか政教分離であり信教の自由ということが決められているが宗教側からの権力者へのすり寄りは旧統一教会の事件を見るまでもなくあることだ。政治家にも選挙で票を集めなければという誘惑がある。政治と宗教は一線を画すのは当然のことだ。命を大事にしない宗教はいらない。