ウクライナを巡る今。

ウクライナはいま東部で膠着状態を続けている。ウクライナ側の時間稼ぎという見方やら要衝バフムトがロシアが陥落させたという話とかいろいろあるが膠着状態なのは間違いがなさそうだ。

ウクライナの近隣諸国に話が飛び火しているのも気になる。ロシアはかっての旧ソ連諸国に手をまわしていろいろ策動している気配が見える。ジョージアに攻めるとかモルドバのデモとかベルラーシの併合とかの話がつきない。戦争が膠着状態が続くと長期戦になることを見越して政治的にアメとムチで有利に運ぼうとしているのだろう。

ロシアのやりかたは巧妙だ。ウクライナの子供たちをロシアに連れて行って教育するとか親ロシア派の人たちを煽動して国内情勢を危うくさせるとかそんなことは得意のようだ。旧ソ連国は日本人と違い見分けがつかないから厄介だ。外国人が煽動するというけれど同じような人たちが煽動するほうが効果はあるだろう。それでもロシアはいうだろう外国人の煽動によってと。