老兵は死なずただ消え去るのみ。

米国のマッカーサー元帥はカッコイイ言葉を残した。「老兵は死なずただ消え去るのみ」と。

日本の老兵ともいえる元首相は日印協会の会合で残した言葉が「岸田首相はウクライナに前のめりになっている。ロシアは負けるはずがない。」かって日印協会の会長だったという。ロシア侵攻は勝ち負けではない。世界は他国に一方的に侵攻侵略を許してはならないのだ。戦争という世界の危機的状況にどう考えるかだ。敗戦を経験した日本国民はロシアのウクライナ侵攻は許さない。話を読むとロシア侵攻を容認してプーチン大統領と同じ発想をしているように見える。インドは親露的立場を取っている。ロシア侵攻によって日本の国民もどれほど被害を被っていることか。本来日印協会の会議ではインド首相にロシア侵攻を停止するようにロシアを説得してほしいぐらいのことを言ったっていい。それが「ロシアは負けるはずがない。」なにを根拠か分からない。インドにも誤ったシグナルを送ってはならない。東京オリンピックの組織の会長として大きな汚点を残して冬季札幌オリンピック招致を困難に陥れた会長としての責任を感じることもなさそうだ。

ただもうたくさんだ。